自己紹介

プロフィール
高橋航太
写真は学生時代に山根一眞先生の自宅で撮影したものです。
先生がお持ちのじょうろは、祖父が作った物です。
1991年生まれ
群馬県出身
獨協大学経済学部卒
趣味:料理・本を読むこと・古本屋図書館巡り・昆虫植物観察と採集・石と鉱物集め
苦手なこと:プラモデルなどの細かい作業

フィールドワーク先生の今の勉強法や考え方に辿りつくまで、
多くの失敗と葛藤がありました。

2016年に個人家庭教師として起業

2016年に受験勉強や学校の勉強で分からなかった部分を指導する個人家庭教師として起業しました。
100人以上の中学生を指導し、受験の最後まで指導した生徒たちは、
全員第一志望の高校に合格させることができました。
当時は、暗記やテクニックを教えていました。

暗記とテクニックの罠

順調に生徒も増えていった頃、
生徒が自分の考えを答えさせる僕の質問にあまり答えられないことに
気がつきました。
暗記やテクニックで問題や疑問に答えるというのは、
答えはこうです、こうやって考えるのですと教え、
テストの点数は確かに上がります。
生徒は、テストの点数や通知表が良くなれば、
親に勉強しろと言われないですし、褒めてもらえます。
それではテストは100点だけど、
自分の言葉で考えを説明することはできないという本末転倒。
生徒は次第に答えに疑問を持つことはなくなります。
しかし学ぶとは本来、まだ誰も答えを知らないことや、
既知の答えは合っているのかということだと考え始めました。

受験勉強と学校の勉強を教えるのをやめます

疑問を持ったまま生徒や親御さんと接するのは、
失礼だと考えきっぱり暗記やテクニックを教えることをやめました。
自分も暗記やテクニックだけの勉強法で勉強嫌いになったこと、
(詳しくはフィールドワーク先生物語へ)
大学時代に出会った師匠の山根一眞先生の影響が大きいです。
そして、柔軟な考え持ち、自由な時間が多い小学生を対象にして、
自分の眼で視て、自分の頭で考える個人家庭教師を始めました。
今でも鮮明に覚えているのが、小学1年生の漢字授業。
1年生で漢字がまったく分からないと泣き出したの男の子のお母さんからの依頼でした。
漢字がどうできたかを知ってもらうしかないと考え、
自宅からタイマイ(亀)の標本を運び、亀甲文字や多くの漢字には
意味があると考えられていることを現物を使いながら知ってもらいました。
その後、漢字辞典や白川静先生の本などで漢字の調べ方を教えました。
すると、小学5年生頃には都会のマンモス小学校で漢字トップレベルに。
徐々に、今のフィールドワーク先生の勉強法のスタイルを確立していき、
フィールドワーク先生を開業しました。

フィールドワーク先生ヒストリー
2013年獨協大学在学中からノンフィクション作家山根一眞氏の取材に同行。
2014年「はやぶさ2」の取材を開始。宇宙航空研究開発機構で記者会見に参加。
2014年東日本大震災の被害を受けた石巻の小さな漁村大指を支援活動。
2016年高橋航太事務所を開業。
2016年、ニュースになる前の情報を伝える取材する家庭教師サービスを提供開始。
2016年博物館を使った授業や体験型授業提供サービスを開始。
2018年大阪北部地震取材。本格的に災害の取材を開始する。
2019年台風19号の被害を受けた栃木県栃木市の児童館への本の支援。
2022年フィールドワーク先生を開業。